交通事故のケガで考えられる神経痛の種類について
せきぐち整骨院院長の関口です。昨日は都内でも雪が積もり、車を運転中に追突事故に遭遇してしまった患者様がいらっしゃいました。首の痛みと神経痛の症状を患っており、痛みの早期改善を図る整体治療を実施いたしました。
本日のブログでは交通事故のケガと神経痛の因果関係について詳しく解説をしていきます。
交通事故の症状で最も多い症状はむち打ち
交通事故による怪我の中で、最も一般的でよく知られているのが「むち打ち症」(whiplash injury)です。むち打ち症は、事故時に頚椎(首の骨)に急激な前後の動きが加わることで、首の筋肉や靭帯がストレッチや損傷を受ける状態を指します。
結果として頚椎が歪むことで神経を傷つけてしまい、神経痛を患ってしまうことがほとんどです。
神経への直接的なダメージ
事故によって神経が圧迫されたり、損傷を受けたりすることがあります。特に首や背中の部位に損傷が生じると、神経痛が発生する可能性が高まります。
脊椎損傷
脊椎の損傷や椎間板の損傷は、神経痛を引き起こす可能性があります。脊椎に影響を与える事故では、神経痛が起こるリスクが高まります。
ソフトティッシュの損傷
筋肉、腱、靭帯などのソフトティッシュが損傷を受けると、周囲の神経に圧迫が生じることがあります。これによって神経痛が発生する可能性が高まります。
炎症や過剰な神経刺激
事故によって身体の組織が炎症を起こしたり、神経が過剰に刺激されることがあります。これらの状況下では、神経痛が発生する可能性があります。
交通事故のケガで考えられる神経痛の種類について
交通事故のケガで考えられる神経痛の症例は以下となります。
頸椎症候群(頚部神経根症)
事故によって首の周りの筋肉や靭帯が損傷を受け、頸椎が圧迫されることがあります。この結果、頚部の神経根が圧迫され、頸部神経根症(頸部神経根圧迫症候群)と呼ばれる神経痛が発生することがあります。痛みやしびれが首から腕に放射することがあります。
腰椎損傷による痛み
腰椎の損傷や椎間板の損傷によって、腰部神経根症(腰部神経根圧迫症候群)や坐骨神経痛などの神経痛が発生することがあります。これによって、腰から下肢にかけて痛みやしびれが生じることがあります。
脊髄損傷による神経痛
事故によって脊髄が損傷される場合、周囲の神経や組織に異常な刺激が与えられることがあります。これによって、脊髄損傷に関連した神経痛や運動障害が発生する可能性があります。
どの症状も何かしらの要因で椎間板や脊柱管を傷つけてしまうと発生しやすい症状となります。
神経痛の改善方法
当院では神経痛の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて骨盤の歪みを確認していきます。また当院は国家資格を有した専門家がすべての治療を担当しております。痛みを早期に改善する治療にて早期に神経痛を改善していきます。交通事故のケガで神経痛を患ってしまった方は当院にご相談下さい。