Blog記事一覧 > 交通事故|江戸川区・一之江・船堀のせきぐち整骨院の記事一覧
せきぐち整骨院です。本日のブログでは交通事故の後遺障害申請について発信させて頂きます。交通事故による後遺障害とは、事故に巻き込まれた人が、事故後に身体的または精神的な障害を持ち、その障害が長期間にわたって持続する状態を指します。これらの障害は、事故によって負った外傷や精神的な苦痛などに起因するものであり、その程度は事故の性質や重症度によって異なります。
後遺障害は、さまざまな形で現れる可能性があります。身体的な後遺障害には、骨折、脊髄損傷、内臓損傷、筋肉や靭帯の損傷などが含まれます。精神的な後遺障害には、うつ病、不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害などが含まれる場合があります。
後遺障害の認定等級は15等級あります
日本における後遺障害の認定等級は、厚生労働省が定める「後遺障害等級認定基準」に基づいて行われます。この基準には、身体的後遺障害や精神的後遺障害に関する評価基準が記載されており、それに基づいて医師や専門家が診断を行います。
後遺障害等級は、障害の程度に応じて1から15の等級で評価されます。等級が高いほど障害の程度が重くなります。具体的には、身体的後遺障害の場合には、損傷部位や機能障害の程度、身体の可動域や筋力の低下などが評価されます。精神的後遺障害の場合には、精神症状の程度や日常生活への影響などが評価されます。
後遺障害等級が認定されると、被害者は労災補償や自賠責保険などの対象となり、適切な補償や支援を受けることができます。また、等級によっては障害者手帳の交付や福祉サービスの利用なども可能になります。
後遺障害の認定等級は、事故後の状況や症状に応じて変動する場合があります。そのため、必要に応じて再評価を受けることも可能です。
後遺障害の申請方法について
1.医療機関での治療と診断: まず、交通事故に遭った場合、医療機関で治療を受け、後遺障害の診断書を受け取ります。この診断書は、後遺障害の程度や種類を示すものであり、後の申請に必要な書類の一つです。
2.保険会社や関連機関への連絡: 交通事故の被害者は、通常、自動車保険会社や交通事故被害者補償基金などの関連機関に事故を報告します。保険会社や関連機関は、後遺障害の申請手続きや必要な書類についての案内を提供します。
3.後遺障害申請書の提出: 治療や診断が完了した後、後遺障害の申請書を提出します。この申請書には、後遺障害の程度や種類、治療履歴などが記載されます。通常、保険会社や関連機関から提供される申請書を記入し、必要な書類や診断書と一緒に提出します。
4.申請書の審査: 申請書が提出されると、保険会社や関連機関が申請内容を審査します。審査の過程で、必要に応じて追加の医療診断や鑑定が行われる場合があります。
5.後遺障害の認定: 申請書や診断書などの審査が完了すると、後遺障害の認定が行われます。後遺障害の程度や種類に応じて、補償金や給付金が支払われることがあります。
6.補償金の支払い: 後遺障害が認定されると、補償金や給付金が被害者に支払われることがあります。支払いの方法や金額は、各国や地域の法律や制度によって異なります。
交通事故における後遺障害申請手続きは、複雑であり、個々のケースによって異なる場合があります。そのため、事故被害者は、専門家や法律アドバイザーの助言を受けることが重要です。当院も交通事故専門の弁護士と提携しておりますので、必要でありましたら先生の紹介をさせて頂きます。
せきぐち整骨院です。2023年は交通事故の発生件数が8年ぶりに増加したそうです。その数は 2,678 人。対前年比 68 人増で、+2.6%という増加率となりました。交通環境の整備に伴い、年々交通事故発生件数および死者数は減少傾向でありましたが、2023年は新型コロナ感染症が緩和されたことが要因で外出する機会が増えたことが交通事故発生件数が増加した要因であります。
大阪府が全国ワースト1位
2023年の死亡者数を都道府県別にみると、大阪府が全国ワースト1位の148人で、対前年比+7 人、5.0%の増加となり、全国平均の2倍近くと大きく上回りました。交通事故を起こさないためにもより徹底して安全な運転を心掛けることが大切です。
高齢者の交通事故死者数が多い
近年は高齢者交通事故死者数は減少していますが、比率でいえば高齢者(65 歳以上)の交通事故死者数は全体の54.7%を占め、非常に高い水準です。人口10万人あたりの交通事故死者数も高齢者は 4.04 人と、高齢者以外の1.36 人と比べて約3倍に達しています。
高齢者の交通死亡事故の多い大きな理由が、横断歩道外横断時の死亡事故が多いということです。2022 年集計では歩行者の死亡事故のうち、約半数の 48.5%を占めました。これは高齢者以外の 20.8%と比べて約 2.5倍にもなります。また横断歩道横断中の死亡事故に関しても高齢者は歩行者の死亡事故のうち 28.6%を占め、高齢者以外の 19.4%を大きく上回っています。
高齢運転者の交通事故死者も高い水準
さらに高齢運転者の交通事故死者も高い水準であるということも高齢者の交通死亡事故が多い理由の1つです。高齢者のうち特に 75 歳以上の高齢運転者の死亡事故に関しては、75 歳未満と比べて圧倒的に車両単独事故の比率が多くなっています。2022 年統計では、車両単独死亡事故が 75 歳未満では 19.4%の比率であるのに対し、75歳以上高齢者の運転者では 43.8%の比率となり、2倍以上となっています。内訳では工作物衝突と路外逸脱が大半を占め、特に路外逸脱は75歳以上高齢者では75歳未満の4倍近い比率となっています。
原因も操作不適、すなわちハンドル操作不適とブレーキとアクセルの踏み間違いが大きい理由です。
この高齢運転者の傾向を理解して、高齢運転者の運転する車の近くを走行する場合でも巻き込まれないように気配りして安全運転に心掛けることが大切です。
万が一交通事故に遭遇してしまった際は当院にご相談下さい
交通事故に遭遇しないよう徹底して安全運転を心掛けることが大切ですが、万が一交通事故に遭遇してしまった際は当院にご相談下さい。当院では厚生労働省認可の国家資格を有した専門家が交通事故治療を担当しております。
病院と同様に交通事故保険も適用して治療を承ることが可能です。車内の軽微な事故でもすべて保険適用となりますので、万が一の際にはぜひ当院にご相談下さい。
せきぐち整骨院院長の関口です。昨日は都内でも雪が積もり、車を運転中に追突事故に遭遇してしまった患者様がいらっしゃいました。首の痛みと神経痛の症状を患っており、痛みの早期改善を図る整体治療を実施いたしました。
本日のブログでは交通事故のケガと神経痛の因果関係について詳しく解説をしていきます。
交通事故の症状で最も多い症状はむち打ち
交通事故による怪我の中で、最も一般的でよく知られているのが「むち打ち症」(whiplash injury)です。むち打ち症は、事故時に頚椎(首の骨)に急激な前後の動きが加わることで、首の筋肉や靭帯がストレッチや損傷を受ける状態を指します。
結果として頚椎が歪むことで神経を傷つけてしまい、神経痛を患ってしまうことがほとんどです。
神経への直接的なダメージ
事故によって神経が圧迫されたり、損傷を受けたりすることがあります。特に首や背中の部位に損傷が生じると、神経痛が発生する可能性が高まります。
脊椎損傷
脊椎の損傷や椎間板の損傷は、神経痛を引き起こす可能性があります。脊椎に影響を与える事故では、神経痛が起こるリスクが高まります。
ソフトティッシュの損傷
筋肉、腱、靭帯などのソフトティッシュが損傷を受けると、周囲の神経に圧迫が生じることがあります。これによって神経痛が発生する可能性が高まります。
炎症や過剰な神経刺激
事故によって身体の組織が炎症を起こしたり、神経が過剰に刺激されることがあります。これらの状況下では、神経痛が発生する可能性があります。
交通事故のケガで考えられる神経痛の種類について
交通事故のケガで考えられる神経痛の症例は以下となります。
頸椎症候群(頚部神経根症)
事故によって首の周りの筋肉や靭帯が損傷を受け、頸椎が圧迫されることがあります。この結果、頚部の神経根が圧迫され、頸部神経根症(頸部神経根圧迫症候群)と呼ばれる神経痛が発生することがあります。痛みやしびれが首から腕に放射することがあります。
腰椎損傷による痛み
腰椎の損傷や椎間板の損傷によって、腰部神経根症(腰部神経根圧迫症候群)や坐骨神経痛などの神経痛が発生することがあります。これによって、腰から下肢にかけて痛みやしびれが生じることがあります。
脊髄損傷による神経痛
事故によって脊髄が損傷される場合、周囲の神経や組織に異常な刺激が与えられることがあります。これによって、脊髄損傷に関連した神経痛や運動障害が発生する可能性があります。
どの症状も何かしらの要因で椎間板や脊柱管を傷つけてしまうと発生しやすい症状となります。
神経痛の改善方法
当院では神経痛の専門治療を提供しております。徒手検査と呼ばれる体に負担がかからない手技による検査にて骨盤の歪みを確認していきます。また当院は国家資格を有した専門家がすべての治療を担当しております。痛みを早期に改善する治療にて早期に神経痛を改善していきます。交通事故のケガで神経痛を患ってしまった方は当院にご相談下さい。
江戸川区せきぐち整骨院です。本日のブログでは警視庁が発表している交通事故発生の原因TOP5について情報共有をさせていただきます。交通事故に遭遇しないことが最も大切なことでありますが、どのような理由で交通事故が発生しているのかを把握することで交通事故発生率を減少できると当方はかんがえております。
【第5位】信号無視
5位にランクインしたのは信号無視です。一般論として信号を無視することなど人も車も想定していないため、重大な事故につながる危険性が非常に高いです。特に車と車による事故の場合はお互いにかなりのスピードを出しているケースが多く、それゆえ衝突した際は死傷者が出ることを覚悟しなければいけません。信号を守るというのは、小さな子供でも認識しているルールです。近年は自転車や電動キックボードの信号無視による事故も急増しておりますので徹底してルールを守る必要があります。
【第4位】通行区分違反
通行区分違反とは、直進レーンを右折したり、左折専用レーンを直進したりする行為のことです。信号無視同様、この行為は他のドライバーにとって想定が難しく、大きな事故につながってしまう恐れがあります。通行区分違反は普段走り慣れない道路で犯してしまう場合が多いため、初めての道を走るときはしっかりと注意を払うようにしましょう。
【第3位】スピード違反
車を運転するうえで代表的な違反行為ともいえるスピード違反が3位にランクインしています。スピードは出していればいるほど事故の発生する可能性は上がり、発生した場合には死亡事故へとつながる恐れがあります。法定速度を遵守するのはドライバーの基本です。事故を回避するためにも、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
【第2位】歩行者妨害等
2位にランクインしたのは歩行者妨害等です。歩行者妨害等とは、横断歩道や交差点を横断している歩行者や自転車がいるにも関わらず、一時停止などをおこなわず進路を妨害してしまう違反行為のこと。事故としては、歩行者を見過ごして左折をした結果、轢いてしまったといったケースが多いです。こうした事故を防ぐためには、日ごろから歩行者を心がけた運転を行う必要があります。
【第1位】安全運転義務違反
2位以下を大きく引き離し、安全運転義務違反が1位にランクインしました。安全運転義務違反が桁はずれに多い理由として、道路交通法的に人身事故を起こせばたいていの場合この違反に問われることになるためです。安全運転義務違反には、以下のようなものが該当します。
・運転操作不適
・漫然運転
・動静不注視
・安全不確認
・脇見運転
・安全速度違反
・その他
このうちもっとも事故原因として多かったのが漫然運転、脇見運転に分類される前方不注意です。昨今はスマートフォンや携帯電話、風景などちょっと周りに気を取られてしまったりと、不意に気を抜いてしまったときに事故を起こしやすいようです。運転をする際は、くれぐれも運転に集中するようにしましょう。
【総評】万が一交通事故に遭遇しても安心してください!
上記ランキングは警視庁が発表しているランキングであり、運転をする方は徹底して留意をする必要があります。注意をしていても交通事故に遭遇してしまうことがあります。その際は必ず警察、損害保険会社への連絡を徹底してください。治療に関しては当院等、交通事故指定医療機関で保険を適用して治療を受けることができますので万が一の場合はお気軽に相談いただけますと幸いです。
せきぐち整骨院です。自動運転車が普及するにつれて、自動運転専用の自動車保険が注目されています。本日のブログでは自動運転専用の保険制度について解説をしていきます。これらの保険は、従来の自動車保険とは異なる要素やリスクを考慮しています。以下に、自動運転専用の自動車保険に関連する重要なポイントを挙げてみます:
自動運転専用の自動車保険の特徴
技術レベルに基づく保険料
自動運転車の技術は段階的に進化しており、自動運転の能力に応じて保険料が変動することがあります。高度な自動運転機能が搭載されている車両ほど、事故リスクが低減すると見なされ、保険料が低くなる可能性があります。
製造業者との提携
一部の自動車メーカーやテクノロジー企業は、自社製の自動運転車に付随する特別な保険商品を提供しています。これにより、自動車メーカーが車両の安全性に責任を持ち、独自の製品保険を提供することがあります。
事故の責任分担
自動運転車が事故を起こした場合、人間の運転者との責任分担が問題になります。自動運転モードと手動モードの切り替え時において、保険契約上の責任がどのように定義されるかが重要です。
データ収集とプライバシー
自動運転車は多くのセンサーやカメラを使用してデータを収集します。保険会社はこれらのデータを利用して事故原因や運転パターンを詳細に分析し、保険料の設定や契約内容の評価に活用することが考えられます。このため、データの収集とプライバシーの問題が重要視されます。
法的・倫理的側面
自動運転においては法的な側面も考慮される必要があり、事故の法的責任や補償の取り決めが保険契約に含まれることがあります。
自動運転専用の自動車保険では治療費は賄われる!?
はい。もちろん賄われます。各損害保険会社によって制度は異なりますが、自動運転専用の自動車保険で治療費が認められないといった事案はほとんどのケースでない為、交通事故によるケガの治療はしっかり受けることができます。
自動運転専用の自動車保険はまだ発展途上の分野であり、各国や地域で異なる規制やアプローチが存在します。したがって、具体的な自動運転専用の自動車保険に関する詳細は、地元の保険会社や法規制を確認する必要があります。